重要なポイント:
- 予想を上回る利益: モナーク・カジノの第1四半期EPSは1.52ドルとなり、Zacksコンセンサス予想の1.15ドルを32%以上上回りました。
- 収益の成長: 純売上高は前年同期比8.9%増の1億3,660万ドルと過去最高を記録し、アナリスト予想を超過しました。
- マージンの拡大: 運営効率の向上により、調整後EBITDAマージンは300ベーシスポイント拡大し、過去最高の35.8%に達しました。
重要なポイント:

モナーク・カジノ&リゾート(MCRI)が発表した第1四半期決算は、ネバダ州とコロラド州の各施設における過去最高の売上高とマージン改善に支えられ、アナリスト予想を上回りました。
モナークのジョン・ファラヒ最高経営責任者(CEO)は声明の中で、「モナークは第1四半期として過去最高の財務実績を達成しました。売上高と調整後EBITDAの増加は、2つの施設から持続的な成長を引き出す我々の能力を浮き彫りにしています」と述べました。
リノを拠点とする同カジノ運営会社は、希釈後1株当たり利益(EPS)が1.52ドルであったと報告しました。これはZacksコンセンサス予想の1.15ドルを32.17%上回る数字です。3月31日に終了した四半期の売上高は1億3,660万ドルで、コンセンサス予想を5.77%上回りました。この結果は、前年同期のEPS 1.05ドル、売上高1億2,540万ドルから大幅な増収増益となります。
発表を受け、モナークの株価は時間外取引で4.5%上昇し、102.87ドルとなりました。業績を牽引したのは、リノの「アトランティス・カジノ・リゾート・スパ」とコロラド州ブラックホークの「モナーク・カジノ・リゾート・スパ」の両方における市場シェアの拡大です。
モナークの財務的な強さは、主要な指標すべてに表れています。調整後EBITDAは前年同期比19%増の4,900万ドルとなり、それに対応するマージンは300ベーシスポイント拡大して過去最高の35.8%に達しました。同社は収益性の向上について、より適切な労務管理と運営効率の向上によるものとしており、売上高に対するカジノ運営費の割合は、前年同期の37.7%から36.0%に低下しました。
また、同社は株主への利益還元への取り組みも示しました。当四半期中、モナークは17.6万ドルで181,258株の自社株買いを実施し、1株当たり0.30ドルの現金配当を支払いました。取締役会は、次回の四半期配当を1株当たり0.30ドルとし、6月15日に支払うことを決定しました。
投資家は、モナークがこの成長軌道を維持できるかどうかに注目することになります。同社は過去4四半期のうち3回、コンセンサスEPS予想を上回っていますが、決算発表前の予想修正トレンドはまちまちで、Zacksランクは「#3(Hold:維持)」となっています。
アナリストは、次四半期のコンセンサスEPSを1.53ドル、売上高を1億3,810万ドルと予測しています。通期では、EPSが5.95ドル、売上高が5億5,830万ドルになるとの見通しです。4月22日に決算発表を予定しているチャーチル・ダウンズ(CHDN)などの同業他社の業績も、地方カジノ市場の状況を把握する上での指標となるでしょう。
好調な四半期業績は、モナークの設備投資と運営改善が実を結んでいることを示唆しています。次回の決算説明会は、将来の需要とマージンの持続可能性について詳細を知る上で極めて重要になります。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。