主なポイント
- 香港証券先物委員会(SFC)は、3月30日時点の現代中薬集団の株式保有が極めて集中していると指摘した。
- わずか25名の株主とその関係者が、発行済み株式の90.6%を共同で保有している。
- 浮動株比率はわずか9.4%であり、価格が大幅に変動する可能性があるとして警告が発せられた。
主なポイント

香港の証券規制当局は投資家に対し、現代中薬集団(1643.HK)の浮動株比率がわずか9.4%に低下したと警告した。
香港証券先物委員会(SFC)が最近行った調査によると、3月30日時点で同社の株式の90.6%が25名の少数株主グループによって保有されていることが判明した。
SFCの調査結果では、25名の株主グループとその関係者が合計で6億5,000万株を保有していることが示された。これにより、他の投資家の手元には、発行済み株式資本の9.4%にあたる6,767万株しか残っていないことになる。
SFCは声明の中で、「少数の株主に株式保有が高度に集中しているため、わずかな取引量であっても大幅な価格変動を招く可能性がある」と述べた。
規制当局による公的な警告は、投資家の信頼を損ない、取引の少ない同社株への売り圧力を高める可能性がある。SFCは、株主および潜在的な投資家に対し、同社株式を取引する際には注意を払うよう助言している。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を構成するものではない。