主なポイント:
- モルガン・スタンレーはMINIMAX-Wのオーバーウェイトを再表明、目標株価1,100香港ドル
- M3フラッグシップLLMの発表はM2シリーズからの大幅なアップグレード
- 今後の触媒として、ARRの更新、6月のHailuo 3、26年第3四半期の大規模M3シリーズ
主なポイント:

モルガン・スタンレーはMINIMAX-W(00100.HK)のオーバーウェイト評価を再表明し、目標株価を1,100香港ドルに設定した。新たなフラッグシップ大規模言語モデルM3の投入により、同社が中国のフロンティアAI市場で主導的地位を回復する助けとなると指摘した。
「M3の発表はM2シリーズ以来の大きなアップグレードであり、MiniMaxが中国の先端大規模言語モデル市場で主導的地位を再獲得するのに役立つだろう」と、同証券会社はリサーチレポートで述べた。モルガン・スタンレーは、M3発表後の年間経常収益(ARR)の成長が、同銘柄の重要な観測指標になるとした。
MINIMAX-Wの株価はこの日、3.7%下落して取引された。目標株価1,100香港ドルは、現在の水準から大幅な上昇余地を示唆している。JPモルガンも同銘柄をオーバーウェイトと評価し、M3の発表を同社の戦略的変革と位置付けている。
同証券会社は今後の複数の触媒材料を見込んでおり、最新のARR数値の更新、6月に予定されるHailuo 3のリリース、そして2026年第3四半期のより大規模なパラメータを備えた新M3シリーズの発表が含まれる。M3モデルは長く複雑なコーディングタスク向けに設計されており、急速に進化する中国のAI環境において、MiniMaxがより積極的に競争できる体制を整えている。
オーバーウェイト評価の再表明は、MiniMaxの製品ロードマップに対する機関投資家の継続的な信頼を示している。投資家は、6月のHailuo 3リリースと26年第3四半期の大規模パラメータM3シリーズを、次の重要なマイルストーンとして注視することになる。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。