- マカオの3月のカジノ総収益(GGR)は、前年同月比15%増の226億1,000万パタカに達し、アナリストの予想を上回りました。
- 収益は2019年3月のパンデミック前の水準の87.5%まで回復し、通常は閑散期とされる月において底堅さを示しました。
- 入境者数とホテルの客室稼働率は上昇を続けており、2月の客室稼働率は94.6%と2019年の同時期を上回りました。
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マカオのカジノ収益は3月に前年同月比15%増加し、カジノ総収益(GGR)は226億1,000万パタカに達しました。これは市場予想を上回る堅調な回復を示しています。
ハイトン・インターナショナルのアナリストはリポートの中で、「業界のGGR成長率は依然として底堅い伸びを達成しており、我々の予想を上回った」と述べ、大型連休以外の時期における同セクターの強さを強調しました。
3月の収益額は、2019年の同月の水準の87.5%まで回復したことを意味します。2026年第1四半期のカジノ収益は、前年同期比で14.3%増加しました。この業績は好調な観光業に支えられており、2月の入境者数は前年同月比32.6%増の417万人に達し、2019年水準の118%となりました。
通常は閑散期とされる時期に達成された予想以上の結果は、世界最大のギャンブル拠点であるマカオの着実なパンデミック後の回復シナリオを裏付けるものです。ハイトン・インターナショナルは、この成長が続くと予測しており、4月のカジノ収益は前年同月比12%増になると見込んでいます。
3月の1日あたりの平均カジノ総収益は7億2,900万パタカで、旧正月休暇の影響で増加した2月の平均からは1%の微減となりましたが、月間の総額では2月から9.6%増加しました。この成長は、旧正月の祝祭行事が終わった後も需要が依然として堅調であることを示しています。
観光客の流入が主な原動力となっています。中国本土が引き続き最大の客源であり、2月の訪問者数は329万人と前年比43.6%増加し、2019年の同期比で128.6%に相当しました。
マカオの宿泊部門も好調な結果を残し、2月のホテル客室稼働率は94.6%に達しました。マカオ統計局によると、これは前年より4.0ポイント上昇し、2019年2月よりも2.7ポイント高い数値です。ホテル宿泊客の平均滞在日数は1.6泊で安定しています。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。