主なポイント:
- Lime、米国IPOで最大16.6億ドルの評価額を追求
- 電動スクーター運営企業、1億8000万ドル以上の調達を計画
- Uber、IPO株の2000万ドル購入を確約
主なポイント:

LimeはNasdaqへのIPOで最大16.6億ドルの評価額を目標とし、電動自転車事業の拡大に向けて1億8000万ドル超の資金調達を目指している。
「Limeはグローバルなマイクロモビリティネットワークを構築してきたが、フリート運営の資本集約的な性質を考慮すると、持続可能な収益性への道筋は依然として不透明だ」と、EdgenのIPO・M&Aアナリスト、トム・ブレナン氏は指摘する。「約15%の売上高をUberに依存していることも、顧客集中リスクに関する疑問を生じさせている。」
サンフランシスコに本拠を置く同社は、696万株を1株当たり24~26ドルで提供する予定で、引受証券会社には30日間のオプションとしてさらに104万株を購入する権利が与えられる。Limeは2025年に8億8670万ドルの売上高を計上し、2024年の6億8660万ドルから29%増加したが、5930万ドルの純損失を計上し、前年の3390万ドルの損失から赤字が拡大した。同社は29カ国230都市で10億回以上のライドを提供している。
今回のIPOは、高額なフリート費用や都市部の許可制限に悩まされてきたシェア型マイクロモビリティに対する投資家の需要を試すものとなる。Limeの電動自転車部門は、フォーチュン・ビジネス・インサイツの予測によると、2026年の658億ドルから2034年には1932億ドルに成長すると見込まれる世界のe-bike市場の恩恵を受ける可能性がある。2018年からLimeに出資し、2020年には自社のスクーター部門を同社に移管したUber Technologies Inc.は、今回の公募で2000万ドルの株式購入を確約している。配車大手のUberは2025年、Limeの売上高の14.3%を占めた。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではありません。