主要なポイント:
- JPモルガンは、零跑汽車(リープモーター)の投資判断「オーバーウェイト」を継続し、目標株価を従来の未公表水準から90香港ドルに引き上げました。
- 同行は、好調な輸出需要と新製品の勢いを理由に、2026年および2027年の利益予想を10〜17%引き上げました。
- 零跑汽車は、同社初の20万人民元を超える価格帯のプレミアムモデルとなるSUV「D19」を発売しました。
主要なポイント:

JPモルガン・チェースは、堅調な輸出見通しと新しいプレミアムモデルの投入を理由に、零跑汽車(リープモーター)の目標株価を90香港ドルに引き上げ、利益予想を最大17%上方修正しました。
4月16日に発表されたリサーチレポートによると、同行は同電気自動車メーカーの投資判断「オーバーウェイト」を継続しました。新たな目標株価は、直近の株価水準から大幅な上昇余地があることを示唆しています。
この引き上げは、JPモルガンによる今期および来期の利益予想の10〜17%の上方修正に裏打ちされています。同行は、旺盛な輸出需要に支えられ、零跑汽車の販売台数が2026年第2四半期に前四半期比で約90%急増、または下半期の販売台数が上半期比で100%増加すると予測しています。
この強気な判断は、零跑汽車が20万人民元を超える価格帯で初めて投入した高級SUV「D19」の発売と重なっています。このモデルの成功は、同社がプレミアム市場セグメントに浸透し、同行の楽観的な成長予測を実証するために極めて重要です。
D19 SUVは、零跑汽車の高価格帯シフト戦略の重要な一部です。同社はまた、6月頃にさらに2つのモデルを投入する予定であり、製品ポートフォリオとターゲット市場をさらに拡大する見込みです。この製品攻勢は、同社が来年にかけて大幅な売上成長を達成できるというJPモルガンの投資理論の中核となっています。
また、予測では輸出の役割も強調されています。原油価格の高騰が追い風となり、国際市場で電気自動車の魅力が高まっています。これは、国内の製品ラインナップ拡大と並んで、零跑汽車にとって二重の追い風となります。
大手投資銀行による最新の予測は、短期的には投資家の信頼を高める可能性があります。D19の市場での好意的な受け止めと、6月に控える新モデルが、同社株の次の大きなカタリストとなるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。