主なポイント
- キングソフト・オフィスは、2026年第1四半期の純利益が前年同期比で402%〜473%増加すると予測しています。
- 同期間の売上高は20.24%〜27.68%の成長が見込まれています。
- 大幅な増益は主に投資収益によるものであり、本業によるものではありません。

キングソフト・オフィス(金山办公)は4月13日、2026年第1四半期の暫定業績予想を発表し、純利益が前年同期比で401.89%から472.81%急増する見通しを明らかにしました。
同社は、株主に帰属する純利益が20.22億元から23.07億元の間になると予想しています。売上高も増加する見込みで、予想範囲は15.65億元から16.62億元となり、前年同期比で20.24%から27.68%の増加となります。
この劇的な収益性の向上は、本業の事業運営によるものではなく、同社の投資ポートフォリオからの多額の収益によるものです。投資によるこの突出した貢献が、主力のソフトウェア事業の堅調な売上増を遥かに上回る利益成長の主な原動力となっています。
このガイダンスは、同社の「AI、コラボレーション、国際化」戦略がトップラインの成長を牽引している一方で、現時点では営業外収益が最終損益により大きな影響を与えていることを示唆しています。投資家は、これらの利益水準の持続可能性と本業のパフォーマンスを評価するため、詳細な本決算報告を注視することになるでしょう。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を構成するものではありません。