主な要点:
- Credit Karmaの売上高は2026年度第3四半期に6億3100万ドルへ15%増加
- TurboTaxとCredit Karmaを連携させたユーザーは1人当たりの支出が30%増加
- Intuitは2026年度通期でCredit Karmaの売上高が約19%成長する見通し
主な要点:

IntuitのCredit Karmaは2026年度第3四半期の売上高が6億3100万ドルとなり、前年同期比15%増加した。個人ローンと自動車保険がこの成長を牽引した。
「Credit Karmaは、年中稼働する消費者金融プラットフォームを構築する当社の戦略において、ますます重要な存在になりつつある」とIntuitの経営陣は決算説明会で述べた。
個人ローン、自動車保険、住宅ローンが成長を牽引した。経営陣は、Credit Karmaの売上高が2026年度通期で約19%成長する見通しを示している。TurboTaxとCredit Karmaの両方を利用する顧客の1人当たりの平均売上高は、TurboTaxのみを利用する顧客と比較して30%高く、同プラットフォームはCredit Karmaを経由して申告手続きを開始する納税者数の54%増加に貢献した。
この部門の成長は、AIが税務・会計ソフトウェアを破壊する可能性への懸念から、Intuitの株価が過去3カ月で40.9%下落する中で実現した。同社の株価はフォワード売上高の3.12倍で取引されており、業界平均の6.39倍を下回る水準にある。Zacks Consensus Estimateによる2026年度の1株当たり利益(EPS)予想は2.5%上方修正され23.79ドルとなり、18.1%の成長を見込む。
Credit Karmaは主にパートナー主導の取引を通じて収益を生み出している。これには、ユーザーがクレジットカードを取得したり個人ローンを借り入れたりといったアクションを完了した際の成果報酬型(CPA)手数料や、住宅ローンや保険広告からのクリック報酬型(CPC)またはリード報酬型(CPL)収入が含まれる。
同プラットフォームは、パーソナルファイナンスマーケットプレイスとコンテンツプラットフォームを運営するNerdWalletや、収益の大部分を保険見積もりおよび代理店保険販売から得るLendingTreeと競合している。
今回のガイダンス引き上げは、Intuitのクロスセリング戦略が税シーズン以外でも勢いを増していることを示唆している。投資家は2026年度第4四半期の決算説明会で、Credit Karmaのマージンデータの更新や、金利変動が消費者ローンの需要に与える影響に注目することになる。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。