要点
- 全世界の1日1室あたり客室売上(RevPAR)は4.4%増となり、アナリスト予想の3.3%を上回りました。
- 成長は広範に及び、米州で3.6%増、EMEAA(欧州・中東・アフリカ・アジア)で5.6%増、グレーターチャイナで5.7%増を記録しました。
- 同社は通期見通しを据え置き、他地域での旺盛な需要が中東での旅行需要減退を相殺していると述べました。
要点

インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(NYSE: IHG)は木曜日、第1四半期の1日1室あたり客室売上(RevPAR)が4.4%増となったことを発表しました。この数字は市場予想を上回り、世界の旅行需要が引き続き堅調であることを示しています。
エリー・マールーフ最高経営責任者(CEO)は声明で、「当社の多様なEMEAA地域は、中東での紛争による課題にもかかわらず好調に推移しました。当社は引き続き、ゲスト、チーム、そしてオーナーを支援するために全力を尽くしています」と述べました。
同社の提出書類によると、この成長は客室稼働率の1.5ポイント上昇と、平均客室単価(ADR)の2.0%上昇に支えられました。すべての主要市場でパフォーマンスは好調で、米州地域は3.6%増、欧州・中東・アフリカ・アジア(EMEAA)は5.6%増、グレーターチャイナは5.7%増を記録しました。
同ホテル運営会社は、継続的な紛争の影響で4月の中東一部地域のRevPARが50%下落するなど、同地域で大幅な落ち込みが見られたことを指摘しましたが、米州での成長加速や5月・6月のEMEAA地域における予約傾向の改善によってこの弱含みは相殺されていると述べています。同社の純システム規模は前年比5.0%拡大しました。
この結果は、富裕層やビジネス旅行者からの需要が引き続き旺盛であり、地政学的な逆風と予算に敏感な消費者へのインフレ圧力の両方を相殺していることを示唆しています。IHGは、RevPAR成長率2.2%、調整後1株当たり利益566セントという通期のコンセンサス予想の達成に自信を持っています。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。