主なポイント:
- IBM株は木曜日に7%下落、アクセンチュアが通期売上高ガイダンスを引き下げ
- この下落は6月初旬の約333ドル近辺での記録的な高値からの反落を拡大
- IBMは7月22日に第2四半期決算を発表予定、アナリストは1株当たり3ドルのEPSを予想
主なポイント:

International Business Machines Corp.の株価は木曜日に7%下落し、2週間続く下落基調が拡大した。同業種のアクセンチュアPlcが通期売上高ガイダンスを下方修正し、情報技術サービス株全体に売りが波及した。
アクセンチュアは2026会計年度の売上高予測を従来の717億6000万ドル~731億6000万ドルから717億6000万ドル~724億6000万ドルに狭めたと、同社が声明で発表した。ウォール街のアナリスト予想は740億1000万ドルだった。また、同コンサルティング会社の第3四半期売上高は187億ドルで、コンセンサス予想の187億5000万ドルを下回った一方、調整後1株当たり利益は3.80ドルと、アナリスト平均予想の3.69ドルを上回った。
IBMの下落は、6月初旬の約333ドル近辺での記録的な高値からの反落に拍車をかけ、株価はそのピークから約23%下落した水準にある。米ニューヨーク州アーモンクに本拠を置く同社は、8四半期連続でコンセンサス利益予想を上回っている。同社は7月22日に第2四半期決算を発表する予定で、アナリストは売上高178億5000万ドルに対し、1株当たり利益3ドルを見込んでいる。
IBMの売りは、投資家が企業のIT支出動向を精査する中、レガシーテクノロジー企業が直面する圧力を示している。IBMが構成銘柄となっているダウ工業株30種平均も、テクノロジーセクターが下落を主導する中で逆風に直面した。Cboeボラティリティ指数(VIX)は、トレーダーが株式のさらなる下値に備えてヘッジを行う中で上昇した。
IBMの最新四半期の売上高は前年同期比で約9%増加し、成熟したテクノロジー企業としては堅調なペースを維持しているが、企業の慎重なIT支出環境の中で、同社がこの勢いを維持できるかどうかに投資家の注目が集まっている。同社は、Red Hat部門を中心に構築したハイブリッドクラウドプラットフォームと人工知能(AI)関連の製品・サービスを主要な成長ドライバーとして位置づけている。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。