要点:
- 2026年第1四半期の香港IPO市場の調達額は、前年同期比489%増の約1100億香港ドルに達しました。
- 第1四半期中に合計40社が香港証券取引所に上場しました。
- CICC(中金公司)香港が15件のIPOを手掛け、主幹事会社として首位に立ち、2025年からのトップの座を固めました。
要点:

香港の新規株式公開(IPO)市場は、第1四半期に40件の新規上場を記録し、調達額は約1100億香港ドルに達しました。これは前年同期比で489%の急増となります。
この活動の急増は、香港の資本市場に対する信頼の回復を象徴しています。証券時報のレポートによると、投資銀行のリーグテーブルは安定しており、CICC香港が15件の案件を手掛けて首位を確保しました。
この好調なパフォーマンスは、さらなる国際資本を惹きつけ、関連する金融サービスを活性化させる可能性があります。この傾向が続けば、香港株式市場の広範な上昇を予唆することになるかもしれません。
CICCに続き、中信証券(CITIC Securities)と華泰国際(Huatai International)がそれぞれ7件を手掛け、同率2位となりました。この順位は、CITICの香港事業とCLSAとの合併を含んでおり、2025年末のリーグテーブルを反映しています。
3位にはUBS、モルガン・スタンレー、国泰君安、招商証券(香港)の4社が並び、それぞれ第1四半期に4件のIPOを主幹事として手掛けました。
IPO手取額の大幅な伸びは、2026年後半に向けて堅調な案件パイプラインがあることを示唆しています。これら新規上場銘柄の初日の取引は、機関投資家の意欲を測る重要な試金石となるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。