主なポイント
- グレーターチャイナのペニンシュラ・ホテルのRevPARは前年同期比31.3%増の2,902香港ドルに達しました。
- 客室単価が11.5%上昇したことで、ホテルの客室稼働率は10ポイント上昇し65%となりました。
- オフィス部門は軟調で、稼働率は19ポイント下落し、賃料は25.4%減少しました。
主なポイント

香港上海ホテルズ(00045.HK)は、グレーターチャイナのペニンシュラ・ホテルの第1四半期における販売可能客室当たり収益(RevPAR)が前年同期比31.3%増となったと発表し、観光業の力強い回復を示しました。
同社は業務報告の中で直接的なコメントは発表していませんが、データはホスピタリティ部門と商業用不動産部門の間の極端な乖離を浮き彫りにしています。
ホテル部門のRevPARは、客室稼働率が10ポイント上昇して65%に達し、平均客室単価が11.5%上昇して4,475香港ドルとなったことで、2,902香港ドルに達しました。対照的に、オフィス・ポートフォリオは平均月額賃料が1平方フィート当たり50香港ドルと25.4%下落し、稼働率は64%まで低下しました。同社は当四半期の総売上高や利益の数字は公表していません。
今回の結果は、旅行需要が高級ホテルを押し上げる一方で、商業オフィス市場が大きな逆風に直面しているという「二極化」した回復を強調しています。同社の住宅および小売物件は安定した成長を示し、賃料はそれぞれ4.3%、4.4%上昇しました。
ペニンシュラ・ホテルの好調な業績は強力な追い風となりますが、オフィス部門の急激な落ち込みはポートフォリオ全体の評価に疑問を投げかけています。投資家は、観光ブームが香港のオフィス市場の根強い弱さを相殺できるかどうか、次の中間決算に注目することになるでしょう。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資アドバイスを構成するものではありません。