- 深セン証券取引所は、禾賽集団(Hesai-W)が4月16日から「港股通(香港コネクト)」に採用されると発表しました。
- この採用により、中国本土の投資家が禾賽の株式を直接売買できるようになり、流動性と出来高が向上する可能性があります。
- 今回の措置は長期的に重要なポジティブ材料であり、LiDARメーカーである同社のバリュエーション再評価(リレーティング)につながる可能性があります。
戻る

LiDARメーカーの禾賽集団(Hesai Group)の香港上場株式が、4月16日に「港股通(香港コネクト)」プログラムに追加されます。これにより、中国本土の投資家が初めて同社株を取引できるようになります。
今回の採用は、重要なカタリスト(相場変動のきっかけ)として広く受け止められています。香港コネクトを通じて中国本土の潤沢な資金にアクセスできることは、株式の流動性プロファイルとバリュエーションを根本的に変える可能性があります。
深セン証券取引所が発表したこの「サウスバウンド(南下取引)」への追加により、資格を持つ本土投資家は、要件を満たす香港上場株へのアクセスが可能になります。これは、中国国内のA株市場と国際的な金融ハブである香港を結ぶ架け橋となります。
禾賽にとって、この採用は自社株に対する需要の大幅な増加をもたらすと期待されています。主要なテクノロジーセクターに強い関心を示してきた本土投資家が新たに参入することで、長期的に同社のバリュエーションのポジティブな再評価を後押しする可能性があります。
禾賽集団は、自動運転システムや先進運転支援システム(ADAS)に不可欠なコンポーネントであるLiDARセンサーの設計・製造におけるグローバルリーダーです。同社は、Luminar TechnologiesやInnovizといった他の主要企業と競合しています。本土の投資家基盤へのアクセスは、グローバルな競合他社に対抗するための長期的な研究開発資金を確保する上で、極めて重要なステップと見なされています。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。