要点:
- Grayscaleは、約1,160万ドル相当の5,322 ETHをCoinbase Primeのデポジットアドレスへ送金しました。
- 同資産運用会社は、別の取引でも約1,107万ドル相当の155.649 BTCを同取引所へ移動させました。
- 資産運用会社から取引所への大規模な流入は、売却活動の前兆となることが多く、自社ファンド製品の解約請求に対応するための流動性確保を目的としている可能性があります。
要点:

Grayscale Investments(グレイスケール・インベストメンツ)は月曜日、約2,267万ドル相当のビットコインとイーサリアムをCoinbase Primeのアドレスへ送金しました。この動きは、潜在的な売圧の兆候としてトレーダーらによって注視されています。
「取引所への移動は、通常、売却の前兆です」と、デジタル資産調査会社の仮想通貨アナリスト、ニーナ・ボルコフ氏は述べています。「グレイスケールのようなファンドマネージャーにとって、これは多くの場合、ボラティリティの高い市場におけるファンド運営の日常的な業務である、現物ETF製品の解約請求に応じるための現金を調達するために行われます」
分析会社Arkham(アーカム)によってフラグが立てられたオンチェーン取引には、約1,160万ドル相当の5,322 ETHの入金と、約1,107万ドル相当の155.649 BTCの別個の送金が含まれていました。どちらの資産も、Coinbaseの機関投資家向けカストディおよび取引部門に属すると特定されたウォレットに送られました。
この行動により、取引所における両資産の供給量が増加し、短期的には価格の逆風となる可能性があります。市場は、現物ETFへの転換以来一貫して流出が続いているグレイスケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)からのフローに対して特に敏感になっています。月曜日の送金は、投資家の解約に応じる必要性が引き続き市場の供給源となっていることを示唆しています。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではありません。