主要なポイント
フランクリン・テンプルトンは、成長するステーブルコイン市場に対応するため、従来のマネーマーケットファンド2本を戦略的に再編しています。この動きは、新たな暗号資産ネイティブ製品の開発を避け、代わりにSEC登録済みの使い慣れた商品を提供することで、ステーブルコイン発行者向けの規制された担保として機能させ、ブラックロックと直接競合する立場を確立しています。
- 規制への適合改修: 同社は、ウェスタン・アセットの機関投資家向けマネーマーケットファンド2本(LUIXXおよびDIGXX)を米国GENIUS法に準拠するよう修正し、決済用ステーブルコインの準備金として適格にしました。
- 伝統金融とDeFiの架け橋: ウェスタン・アセット機関投資家向け財務準備金ファンド(DIGXX)には、「デジタル機関投資家向け」シェアクラスが追加され、SEC登録2a-7ファンドでありながら、24時間365日オンチェーン担保として利用可能になりました。
- 競争環境: この動きにより、フランクリン・テンプルトンはブラックロックのような競合他社と直接対決することになります。ブラックロックも2025年10月にマネーマーケットファンドを改変し、ステーブルコイン準備金管理市場の獲得を目指しました。
