ディズニー退任後のボブ・アイガー氏の次なる舞台は、大手ベンチャーキャピタルと提携し、次世代のメディア・テクノロジー系スタートアップの育成に携わることです。
戻る
ディズニー退任後のボブ・アイガー氏の次なる舞台は、大手ベンチャーキャピタルと提携し、次世代のメディア・テクノロジー系スタートアップの育成に携わることです。

ディズニーの前最高経営責任者(CEO)であるボブ・アイガー氏は、最近の新規投資のために100億ドルを調達したベンチャーキャピタル、スライブ・キャピタル(Thrive Capital)のアドバイザーに就任しました。これは、長年メディア界のエグゼクティブを務めてきたアイガー氏にとって、重要な新章の始まりを意味します。
ウォール・ストリート・ジャーナルが最初に報じたこの動きにより、アイガー氏はスライブのスタッフと共に新規投資に取り組み、同社のポートフォリオ企業の創業者たちをメンターとして指導することになります。アイガー氏は先月、ピクサー、マーベル、ルーカスフィルムの買収を主導した約20年にわたる任期を終え、ディズニーのCEOを退任しました。
元ゴールドマン・サックスの銀行家ジョシュア・クシュナー氏によって設立されたスライブ・キャピタルは、成功を収めたテクノロジー企業やメディア企業を支援してきた目覚ましい実績があります。そのポートフォリオには、インスタグラム、スポティファイ、OpenAI、エンターテインメント企業のA24など、名だたる企業が含まれており、ベンチャー界における強力な勢力となっています。
アイガー氏にとって、この提携はメディアやエンターテインメントにおける広範な経験を活かし、新しいスタートアップの波に影響を与えるためのプラットフォームとなります。スライブ側にとっては、アイガー氏の参画により、比類なき業界の専門知識とネットワークがもたらされ、特に競争の激しいメディア・テクノロジー分野における案件発掘や育成において、極めて貴重なものとなるでしょう。
アイガー氏のベンチャーキャピタルへの転身は、ハリウッドでも憶測の的となっていました。今回のスライブ・キャピタルへのアドバイザー就任は、ディズニー退任後で最も重要な公職への就任であり、多額の投資資金を有する企業の中心に同氏を据えることになります。同社が最近実施した100億ドルの資金調達は、様々な分野で大規模な新規投資を行うための足がかりとなります。
スライブ・キャピタルは、トランプ前大統領の義理の息子であるジャレッド・クシュナー氏の弟、ジョシュア・クシュナー氏によって設立されました。同社はソフトウェア、インターネット、メディア企業に焦点を当て、ベンチャー界のキープレイヤーとしての地位を確立しています。アイガー氏の役割は、ポートフォリオ企業の創業者の育成や、特に自身の専門分野における投資戦略のアドバイスに重点を置くことが期待されています。12月までディズニーの取締役会に留まることは、過去の職務から新しいアドバイザーとしての職務への架け橋となります。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を構成するものではありません。