要点:
- 飛速創新(Feisu Innovation)は、オーバーアロットメント・オプションの一部行使により、2億2,800万香港ドルの追加資金を調達しました。
- 募集価格1株あたり41.6香港ドルで、計567万5,700株が発行されました。
- 安定操作期間の終了に伴い、株価は6.3%下落。期間中、安定操作責任者は32万4,300株を買い入れました。
要点:

飛速創新(Feisu Innovation、03355.HK)は、香港市場への上場に伴い、オーバーアロットメント・オプション(追加配分権)が一部行使されたことで、2億2,800万香港ドルを追加調達しました。
この発表は、4月17日付の香港証券取引所への開示資料で行われました。
今回のオプション行使の対象となったのは567万5,700株で、当初の売り出し総数の14.19%に相当し、発行価格は公開価格と同じ1株あたり41.6香港ドルでした。同日、グローバル・オファリングの安定操作期間が終了しました。この期間中、安定操作責任者である中国国際金融(CICC)は、公開市場において40.2香港ドルから41.6香港ドルの価格帯で32万4,300株を買い入れました。
オプションの行使により、新規上場企業の浮動株比率は上昇します。しかし、安定操作期間が終了したことで主要な買い支え要因が失われ、それが当日の株価6.3%下落の一因となった可能性があります。
安定操作終了後の株価下落は、投資家心理の悪化とさらなる下押し圧力の可能性を示唆しています。投資家は今後、同社の上場後初となる決算報告に注目し、IPO時の評価額に対するファンダメンタルズのパフォーマンスを評価することになるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。