主なポイント:
- DEEPZEROはデビュー日、IPO価格55.5ドルに対して終値203ドル、265.8%高で引け。
- 株価は最高値230ドル、最安値155ドルを記録し、売買代金は5億7158万ドル。
- 投資家は手数料抜きで、100株単位で1万4750ドルの利益を得た。
主なポイント:

DEEPZERO(02723.HK)は香港メインボードにデビューし、IPO価格55.5ドルから265.8%急騰、終値203ドルで引けた。
同株は155ドルで寄り付き、上場価格から179.3%高となり、取引時間中は155ドルから230ドルのレンジで推移した。出来高は346万株に達し、売買代金は5億7158万ドルを記録した。
抽選に当選した投資家は、手数料抜きで100株単位あたり1万4750ドルの利益を得た。同株の日中最高値230ドルは公募価格から314.4%の上昇となったが、その後は伸び悩みながら引けた。
この力強いデビューは、同社がIPO価格を大幅に上回る評価を受けたことを示しており、香港取引所における新規上場への旺盛な需要を反映している。今回の上場は、今年香港で好調なIPOが相次ぐ中での出来事であり、香港における新規株式公開への投資家の需要は引き続き高い。
DEEPZEROの初日のパフォーマンスは、騰落率ベースで今年の香港IPOの中でトップクラスとなる。終値203ドルは、55.5ドルの公募価格から想定される評価額をはるかに上回る時価総額を示しており、機関投資家と個人投資家の需要が上場時の供給を上回ったことを示唆している。
同社は上場発表において、ディール総額、申し込み倍率、アンカー投資家の詳細などを開示しなかった。主幹事証券についても明らかにされていない。
今回の価格設定により、同社の企業価値は、今後数週間の取引の安定化に伴い試されることになる。投資家は次の取引セッションでのフォロースルー買いを注視し、200ドルを超える水準での上昇基調が維持できるかを見極めることになる。次の主要なカタリストは、同社の第1四半期決算報告となる。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。