主なポイント:
- グリーンランドがタンブリーズ・プロジェクトの出資比率引き上げを承認したことを受け、クリティカル・メタルズの株価は35.49%上昇し、12.56ドルで取引を終えました。
- 同社は現在、この主要なレアアース鉱床に対して92.5%の権益と運営管理権を保有しています。
- 今回の承認により、クリティカル・メタルズは世界の重要鉱物サプライチェーンにおける主要なプレーヤーとしての地位を確立しました。
主なポイント:

グリーンランド政府がタンブリーズ・レアアース・プロジェクトの支配権取得を承認したことを受け、金曜日のクリティカル・メタルズ(Critical Metals)の株価は35.49%急騰し、12.56ドルで取引を終えました。
同社の声明によると、2026年4月17日に発表されたこの承認により、同社には92.5%の所有権とプロジェクトの全運営権が与えられます。
同株は取引時間中に一時13.75ドルまで買われ、出来高は1日平均の5倍を超える7,300万株に達しました。今回の承認により、クリティカル・メタルズは世界最大級の重レアアース・プロジェクトへの支配権を確固たるものにしました。
タンブリーズ・プロジェクトは重要な未開発のレアアース資産であり、今回の承認を得てクリティカル・メタルズは開発を加速させることが可能になります。これにより、防衛やクリーンエネルギーに不可欠な鉱物の供給状況が一変する可能性があります。プロジェクトの開発スケジュールが、同社にとっての次の重要なカタリスト(材料)となります。
この動きは、少数の主要プレーヤーが支配する市場においてクリティカル・メタルズに戦略的優位性をもたらします。タンブリーズのような大規模プロジェクトの支配権を得ることは稀であり、現在世界の生産を独占している中国以外における重レアアースの主要サプライヤーとなる道が開かれました。これは、少数株主にとどまったり、規制当局の承認が不透明なまま初期探索段階にある多くのジュニア・マイナー(中堅・中小鉱山企業)とは対照的です。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。