主なポイント:
- クラッカーバレルは第3四半期に4280万ドルの純利益を計上し、市場コンセンサス予想の赤字を覆した。
- 売上高は7億9740万ドルに増加し、アナリスト予想の7億7530万ドルを上回った。
- 通期売上高見通しを32億7000万ドル〜33億ドルのレンジに引き上げた。
主なポイント:

Cracker Barrel Old Country Store Inc. は、2025年度第3四半期に4280万ドルの純利益を計上し、アナリストの赤字予想を覆した。同レストランチェーンは通期の売上高見通しも上方修正した。
4月24日までの期間の売上高は7億9740万ドルに増加し、Zacks Investment Researchが調査した3名のアナリストの平均予想である7億7530万ドルを上回った。調整後1株当たり利益は29セントとなり、4名のアナリスト予想に基づくコンセンサス予想の1株当たり45セントの赤字を大きく上回った。
テネシー州レバノンに本社を置く同社は、通期売上高見通しを従来の予想から引き上げ、32億7000万ドル〜33億ドルとしている。第3四半期の純利益は1株当たり1.90ドルで、これには非経常的な利益が含まれている。
クラッカーバレルは全米45州で660以上の直営店を運営しており、米国最大級のカジュアルダイニングチェーンの一角を占める。今回の決算は、外食業界全体のマージンを圧迫している人件費や食材費の高騰に事業者が直面する中での発表となった。
今回のサプライズ黒字は、経営陣によるコスト抑制策とメニュー価格戦略が効果を上げていることを示している。投資家は、カジュアルダイニング業界が不透明な消費者支出環境を乗り切る中、同社の第4四半期決算説明会で既存店売上高の動向やマージンの軌道に関する最新情報に注目するだろう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。