主なポイント
- コロンビア・スポーツウェアが発表した第1四半期の1株当たり利益は0.65ドルで、ウォール街のコンセンサス予想である0.35ドルを大幅に上回りました。
- 同四半期の売上高は7億7,900万ドルに達し、アナリスト予想の7億5,560万ドルを超過しました。
- 通期の売上高は34億3,000万ドルから35億ドルの範囲になると予想しており、需要が混在する中で安定した見通しを示しています。
主なポイント

コロンビア・スポーツウェア(COLM)が発表した第1四半期の純利益と売上高は、ウォール街の予想を大幅に上回りました。海外市場での強い需要が、米国内事業の持続的な低迷を補う形となりました。
決算発表前、UBSのアナリストであるマウリシオ・セルナ氏は「堅調な海外需要」の可能性を指摘していましたが、これが結果的に「低迷する米国トレンド」を相殺する重要な要因として投資家の注目を集めました。
オレゴン州ポートランドに本拠を置く同社は、3,430万ドルの純利益(1株当たり0.65ドル)を計上しました。これはアナリスト予想を大幅に上回る好成績でしたが、前年同期の1株当たり0.75ドルからは減少しています。
通期の業績について、コロンビア・スポーツウェアは売上高を34億3,000万ドルから35億ドルの範囲と予測しています。第1四半期の結果は好調だったものの、現在進行中の関税圧力や不安定な消費者需要を考慮し、慎重な見通しを維持しています。
今回の報告は、コロンビア社が海外での強みを活かして困難な国内市場を乗り切る能力を示しました。しかし、前年同期比での収益性低下は、以前から指摘されていたコスト圧力の影響を浮き彫りにしています。投資家は、海外市場の成長が今後も逆風を打ち消し続けられるかどうか、今後の利益率の動向を注視していくことになるでしょう。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではありません。