- CMOCグループの第1四半期純利益は、商品価格の上昇と販売量の増加により、前年同期比96.7%増の77.6億元に急増しました。
- 当四半期の売上高は、グローバルな鉱山資産における強力な運営パフォーマンスが寄与し、44.3%増の664.03億元となりました。
- この業績は、電池用金属の主要生産地域であるコンゴ民主共和国からの供給制約にコバルト市場が直面している中で発表されました。
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世界最大のコバルト・銅生産者の一つであるCMOCグループは、商品価格の回復と増産の恩恵を受け、第1四半期の純利益が前年同期比96.7%増の77.6億元になったと発表しました。
香港に上場するこの鉱業大手の売上高は、3月31日までの3ヶ月間で44.3%増の664.03億元に達しました。同社はこの業績について、「製品価格の上昇、生産・運営管理能力の着実な向上、および主要製品の販売増」によるものとしています。
CMOCの好調な決算報告は、コバルト生産者全体の収益性向上の傾向を反映しています。Seeking Alphaの2026年4月版コバルト鉱山ニュースレポートで指摘されているように、Huayou Cobalt(華友鈷業)やJinchuan Group International Resources(金川国際)などの競合他社も、昨年大幅な利益成長を報告しました。コバルトのスポット価格は4月21日時点で1ポンドあたり25.53米ドルで安定していました。
コバルト生産者の業績は、電気自動車(EV)サプライチェーンのバロメーターとして注視されています。コンゴ民主共和国の輸出遅延によりコバルトの供給が引き締まっている一方で、ACMobilityなどの企業の成長に代表される世界的なEVシフトの流れが、長期的な需要見通しを支えています。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。