主なポイント:
- シティは、大族数控(Han's CNC Technology)のH株に対して「買い」評価を下し、目標株価を160香港ドルに設定しました。
- この評価は、第1四半期の純利益が前年同期比177%増の3億2,300万人民元に急増したことを受けたものです。
- 経営陣は、2026年にAI関連の収益比率が50%〜60%に達し、利益率の成長を牽引すると予測しています。
主なポイント:

シティグループは、大族数控(Han's CNC Technology、03200.HK)の格付けを「買い」とし、第1四半期の純利益が177%急増したことを受けて目標株価を160香港ドルに設定しました。
同銀行の調査リポートによると、売上高が前年同期比104%増加したことや、コスト管理の改善が強気な見通しの背景にあります。
大族数控が発表した2026年第1四半期の純利益は3億2,300万人民元でした。同期間の売上高総利益率は前年同期比で3.5ポイント上昇し33.1%となりましたが、AI関連収益の比率が低かったため、2025年第4四半期の42.2%からは低下しました。
同社は、拡大するAIハードウェア需要を取り込める位置にあります。経営陣は、AI製品の収益が2026年には全体の50%から60%に達すると予想しています。このシフトにより、下半期の粗利益率が改善する見通しです。
予想される利益率の回復は、中国のPCB(プリント基板)メーカーの増産にかかっており、経営陣はこれが9月から10月の間に始まると予測しています。投資家にとって、シティのリポートは、AI主導のハードウェアブームにおいて同社が大きなシェアを獲得できる能力への自信を示しています。注視すべき主要なカタリストは、新たなPCB生産能力が稼働する下半期の業績となるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。