主なポイント:
- シティ・リサーチは、テクトロニック・インダストリーズの投資判断を「買い」で継続し、目標株価を150ドルに設定しました。
- 同行は、米国の232条に基づく最近の関税改革が、この電動工具メーカーに与える影響は軽微であると考えています。
- シティは、関税関連のニュースによる株価の下落は、投資家にとって絶好の買い機会になると指摘しています。
主なポイント:

シティグループは、テクトロニック・インダストリーズ(Techtronic Industries Ltd.、00669.HK)の投資判断を「買い」で継続し、目標株価を150ドルに設定しました。米国の新しい関税措置による同電動工具メーカーへの影響は軽微であると予想しています。
シティ・リサーチは顧客向けのメモの中で、「関連ニュースを受けてテクトロニック・インダストリーズの株価が下落すれば、絶好の買い機会となるだろう」と述べています。同行の分析は、米国政府が特定の鉄鋼・アルミニウム製品に50%の関税を課す232条を改正したことを受けたものです。
このリサーチメモは、香港上場企業である同社に対する同行の最新の見解をまとめたものです。世界の電動工具セクターにおいて、シティはテクトロニック、巨星科技(Great Star Industrial、002444.SZ)、スタンレー・ブラック・アンド・デッカー(SWK.US)を推奨する一方、泉峰控股(Chervon Holdings、02285.HK)に対しては「売り」の投資判断を維持しています。
4月6日に施行された米国の政策変更には、派生製品への25%の関税も含まれています。シティのレポートは、テクトロニックがこれらの輸入関税を乗り切るのに有利な立場にあり、市場が関税ニュースに過剰反応した場合、投資家にとって潜在的なエントリーポイントになると示唆しています。
「買い」判断の継続は、マクロ経済の逆風に対するテクトロニックの事業回復力に対する同行の自信を示しています。投資家は、関税リスクが高いと見なされている競合他社と、同社の株価パフォーマンスが乖離するかどうかに注目することになります。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を構成するものではありません。