Key Takeaways:
- 周大生は、グラム単位で価格設定されるフランチャイズ金製品のブランド使用料を24元に倍増させます。
- この調整は、フランチャイズ事業のアップグレードとブランド全体の競争力強化に向けた戦略の一環です。
- 発表を受けて周大生の株価は5%以上急騰し、投資家の好意的な反応を示しました。
Key Takeaways:

宝飾品小売の周大生珠宝は4月14日、フランチャイズシステム内の一部の金製品のブランド使用料を2倍に引き上げると発表しました。この動きを受けて同社の株価は5%以上上昇しました。
同社は声明の中で、「今回の調整は、小売りの変革を包括的に推進し、製品をアップグレードし、フランチャイズ事業を強化することで、ブランド全体の競争力を高めることを目的としている」と述べています。手数料を1グラムあたり12元から24元に引き上げる新基準は、4月15日から適用されます。
この手数料引き上げは、中核となる「周大生」ブランドおよび従来のフランチャイズチャネルにおいて、1グラムあたりの加工費で価格設定されている金製品に適用されます。ニュースを受けて、深セン証券取引所に上場している周大生の株価(002867.SZ)は5.2%高の13.01元で取引を終えました。このポジティブな心理は香港上場の同業他社にも波及し、老舗黄金(Lao Pu Gold)は6.5%、周大福(Chow Tai Fook)は1.9%それぞれ上昇しました。同社の2025年中間報告書によると、フランチャイズ店1店舗あたりのブランド使用料は、すでに前年同期比で9.6%増加していました。
今回の手数料引き上げは、約4,500のフランチャイズ店舗からの収益を強化するための重要な戦略的転換を意味します。直販やEコマースの売上が伸びる一方で、同社のフランチャイズ事業収益は昨年第1〜第3四半期に56%減少していました。
この動きは、広範なフランチャイズネットワークにおける収益性の向上とブランドコントロールの強化という明確な意図を示しています。投資家は、フランチャイズ収益への影響や、手数料の引き上げが店舗運営者との摩擦を生むかどうかを評価するため、同社の次回の決算報告を注視することになるでしょう。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。