Key Takeaways:
- 華泰証券は中国南方航空の投資判断「買い」を継続し、H株の目標株価を5.3香港ドルから6.1香港ドルに引き上げた。
- 同社は第1四半期に14.81億元の純利益を計上し、前年同期の7.47億元の赤字から黒字に転換した。
- この引き上げは、燃料コストの転嫁能力に対する堅調な見通しと、中国航空業界の広範なサイクル的回復を反映している。
Key Takeaways:

華泰証券は、旅行需要の回復により中国南方航空が第1四半期に14.81億元の純利益を計上し黒字に転換したことを受け、同社の目標株価を引き上げた。
同証券のレポートによると、燃油コストを乗客に転嫁する能力が予想を上回ったことを理由に、2026年の通期業績予想を従来の赤字から15.67億元の黒字に上方修正した。
第1四半期の売上高は前年同期比10.1%増の477.82億元となった。華泰証券はH株の目標株価を5.3香港ドルから6.1香港ドルに引き上げ「買い」の投資判断を継続し、A株の目標株価も6.95元から7.8元に引き上げた。
華泰証券は、中国の民間航空業界がサイクルの底から回復しており、中国南方航空が新たな収益サイクルに入る可能性があると見ている。また、中東のハブ空港での乗り継ぎ制限により、旅客および貨物需要が同社へ流入する可能性があるとも指摘している。
この前向きな修正は、変動の激しい燃油コストを管理する同社の能力に対する信頼が高まっていることを示唆している。投資家は、予想される回復の主要な指標として、旅客数の継続的な好調さとマージンの維持を注視することになるだろう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を構成するものではありません。