主なポイント:
- YMTCのA株IPO申請が、中国半導体株の広範なラリーを誘発しました。
- ニュースを受けて、SMICと華虹半導体はいずれも8%以上急騰しました。
- CLSAは兆易創新(ギガデバイス)の目標株価を引き上げ、同社株は11%以上上昇して671香港ドルに達しました。
主なポイント:

3D NANDフラッシュメモリのスペシャリストであるYMTC(長江存儲科技)がA株IPOプロセスを開始したことを受けて、中国の半導体株は大幅に反発し、SMICや華虹半導体などのセクターリーダーは8%以上上昇しました。
この上昇はアナリストによるポジティブな評価によってさらに後押しされました。CLSAは兆易創新(ギガデバイス)の目標株価を538香港ドルから782.3香港ドルに引き上げ、投資判断「アウトパフォーム」を継続しました。
中芯国際集成電路製造(SMIC、00981.HK)は8.03%高の74香港ドル、華虹半導体(01347.HK)は8.66%高の126.7香港ドルで取引を終えました。兆易創新(03986.HK)は、活発な出来高を伴って11.46%急騰し、671香港ドルで引け、トップパフォーマーの一つとなりました。
市場の熱狂は、投資家がYMTCの上場を国内チップエコシステム全体にとってのポジティブな触媒と見なしていることを示唆しており、価値の顕在化や中国が進める半導体自給自足への関心の集中が期待されています。
中国証券監督管理委員会のウェブサイトによると、中信証券と中信建投証券が上場指導の届け出報告書を公表したことで、YMTCのIPOプロセスが始動しました。この動きは市場に波及し、関連するチップメーカーへの強い買い意欲に火をつけました。SMICの売買代金は82.4億香港ドルに達し、華虹半導体の売買代金は30.7億香港ドルに達しました。
CLSAはリポートの中で、兆易創新のニッチDRAM事業はサプライヤーの生産能力拡大から恩恵を受けるポジションにあると指摘しました。同証券はまた、同社のカスタムメモリ製品が2026年から有意義な収益貢献を始めると予想しており、業績予想を引き上げました。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を構成するものではありません。