重要なポイント
- 2026年第1四半期の純利益は207億元で、前年同期比48.5%増を記録。
- 電池出荷量は200GWhを超え、前年比で60%以上の成長を達成。
- シティ・リサーチは、安定した収益性とコスト管理を理由に「買い」評価を再確認。
重要なポイント

寧徳時代(CATL)(香港:3750)は、第1四半期の純利益が前年同期比48.5%増の207億元に達したと発表し、株価が急騰しました。
「安定した単位当たり純利益を維持するため、コストを顧客に転嫁するよう努めてきた」と、経営陣は決算に付随する声明で述べています。
この結果はシティ・リサーチの予測通りであり、市場予想をわずかに上回りました。同社の電池出荷量は当四半期で200GWhを超え、前年同期比で60%以上の増加となりました。なお、売上高や次四半期の業績見通しについては開示されていません。
好調な業績を受け、CATLの香港上場株は9.458%上昇し、716.00香港ドルで取引を終えました。同社のエネルギー貯蔵システム(ESS)向け電池は重要な収益源となっており、同期の電池総売上高の約25%を占めています。
報告を受けて、シティ・リサーチはCATLのA株(深セン:300750)に対する「買い」評価を維持し、トップピック(最優先株)に指定しました。同銀行は目標株価を576元に設定しており、これは2026年の予想株価収益率(PER)で27.9倍、株価純資産倍率(PBR)で6.6倍に相当します。同社のA株もこの日、4.155%上昇しました。
堅調な第1四半期決算は、CATLがコスト圧力にうまく対処しながら、電気自動車およびエネルギー貯蔵ソリューションに対する世界的な強い需要を取り込んでいることを示唆しています。投資家は、同社が利益率の安定と成長の勢いを維持できるかどうか、今後の四半期に注目するでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。