主なポイント:
- キャプティビジョン(Captivision Inc.)は、定期的な報告義務を果たせなかったため、ナスダック・グローバル・マーケットから上場廃止となります。
- 同社は、延長された期限までに2024年度の会計監査を完了させず、年次報告書(フォーム20-F)を提出しませんでした。
- 上場廃止により、株式は店頭(OTC)市場に移行する見込みであり、流動性と投資家の信頼に深刻な影響を及ぼすと予想されます。
主なポイント:

キャプティビジョン(Captivision Inc.)は、2024年度の年次報告書を延長期限までに提出できなかったとして、ナスダック・グローバル・マーケットから上場廃止となります。
同社の声明によると、ナスダック聴聞パネルは2026年4月7日に決定を下し、理由として「2025年12月31日のパネル決定で課された期限を守れなかったこと」を挙げています。
キャプティビジョンは、2024年12月期の財務諸表の監査を完了させ、対応するフォーム20-Fを証券取引委員会(SEC)に提出するための延長を認められていました。しかし、同社はこの最終期限を守ることができませんでした。
上場廃止により、キャプティビジョンの株式は規制の緩い店頭(OTC)市場に移行します。この動きは通常、取引流動性を低下させ、機関投資家の保有を制限し、投資家の信頼を著しく損なうことにつながります。
株主にとって、主要取引所からの上場廃止は、深刻な内部コンプライアンスおよび財務報告の問題を示唆する重大な弱気イベントです。投資家にとっての次の材料は、2024年度の監査完了に関する発表や、その後のOTC市場での株価動向となるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。