バンク・オブ・アメリカ、収益の強い可視性を受けて蒙牛乳業の目標株価を21香港ドルに引き上げ
バンク・オブ・アメリカ証券は、中国蒙牛乳業(02319.HK)の目標株価を20香港ドルから21香港ドルに引き上げ、引き続き「買い」評価を表明しました。同行は蒙牛乳業を中国の消費関連銘柄の中でトップピックとしており、2026年までの高い収益可視性を予測しています。バンク・オブ・アメリカの更新されたモデルでは、この乳業大手は2026年に純利益48.61億人民元を達成し、2027年には54.3億人民元に増加し、同社を歴史的な最高業績水準に戻すと予測しています。この前向きな見通しを受けて、同行は2026年と2027年の1株当たり利益(EPS)予測を3%引き上げました。
第1四半期売上高が加速、プレミアム製品販売は10%以上成長
蒙牛乳業の経営陣は、第1四半期にグループおよび液体牛乳事業の売上高成長が上位1桁台に達し、年間の中位1桁台成長という基本ケースの予想を上回ったと報告しました。この実績は主にプレミアム製品カテゴリーによって牽引され、10%以上の成長を記録しました。同社の現在の優先事項は売上高成長であり、営業利益率の目標は慎重に損益分岐点に設定されていますが、力強い売上高の勢いは、将来的に収益性ガイダンスが上方修正される可能性を示唆しています。
コスト削減により10億人民元以上の利益増加が見込まれる
有利なコスト要因が複合的に作用し、蒙牛乳業の利益に10億人民元以上を追加する可能性があります。原乳価格は底を打ち、原乳の償却費は大幅に減少すると予測されています。さらに、2025年に8.72億人民元に達した関連会社からの損失が潜在的に回復することも、かなりの追い風となります。バンク・オブ・アメリカは、2年間の大幅な償却を経て、2026年には同社の減損リスクが大幅に減少すると予想しており、純利益の改善への道筋をさらに明確にしています。