要点:
- 美銀証券(BofAセキュリティーズ)は、金風科技(ゴールドウィンド)のH株の目標株価を17.6香港ドルから18.5香港ドルに引き上げ、「買い」の格付けを再確認しました。
- 今回の引き上げは、第1四半期の純利益が前年同期比60%増の9.07億人民元となり、アナリストの予想を上回ったことを受けたものです。
- 対照的に、同銀行は金風科技のA株の目標株価を26人民元に引き下げ、「アンダーパフォーム」の格付けを維持しました。
要点:

美銀証券(BofAセキュリティーズ)は、風力発電機メーカーの金風科技(02208.HK)の第1四半期純利益が前年同期比60%増の9.07億人民元となり、予想を上回ったことを受けて目標株価を引き上げました。同銀行は、同社のH株について「買い」の格付けを再確認しました。
好調な決算は、風力発電機の出荷増加と風力発電所の販売再開によって牽引されたと、BofAはリサーチレポートで述べています。この業績は、風力発電事業と海外出荷の寄与低下により、全体の売上高総利益率が5ポイント低下したことで一部相殺されました。
BofAは、出荷予測の引き上げを反映し、金風科技の2026年から2028年にかけての収益予測を平均3%引き上げました。同行は現在、金風科技が2026年通期で35%の成長を達成すると予測しています。
香港上場株に対する強気な見方は、本土上場のA株(002202.SZ)に対する同銀行の慎重な姿勢とは対照的です。BofAはA株の目標株価を31.6人民元から26人民元に引き下げ、「アンダーパフォーム」の格付けを維持しました。
金風科技のH株に対するプラスの修正は、同社の国際的な成長と海外受注残に対するアナリストの自信を示唆しています。しかし、A株に対する継続的な「アンダーパフォーム」格付けは、国内市場の競争と利益率に関する懸念が根強いことを示している可能性があります。投資家は、利益率の安定化の兆候を確認するため、第2四半期の決算を注視することになるでしょう。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。