主なポイント
- バンク・オブ・アメリカは、ブロック(Block Inc.)の調整後EPS予想を5.07ドルから5.37ドルへ6%引き上げました。
- 大幅な人員削減による利益を理由に、「買い」評価と目標株価100ドルを再確認しました。
- AIの導入が決済企業の生産性を加速させ、構造的なコスト削減につながっていると指摘しています。
主なポイント

バンク・オブ・アメリカは、ブロック(Block Inc.、NYSE:SQ)の調整後1株当たり利益(EPS)予想を約6%引き上げ、5.37ドルとしました。同社の最近の構造改革が顕著な効率化をもたらしているという証拠が増えていることを理由に挙げています。
「この四半期は明確な答えを出した」とバンク・オブ・アメリカのアナリストは述べ、粗利益、営業利益、純利益が市場予想を上回った結果を指摘しました。同行は、この決済企業に対する「買い」評価と目標株価100ドルを維持しました。
今回の引き上げは、従業員の約40%を削減するというブロックの決定に対し、投資家の間で懐疑的な見方が広がっていた時期を経て行われました。バンカメは、調整後EPS予想を従来の5.07ドルから上方修正し、その要因を規律ある執行とコスト管理にあるとしています。同行のアナリストはまた、ブロックのワークフロー全体にAIツールを組み込んだことが、生産性を加速させ、エンジニア1人あたりのアウトプットを向上させる重要な要因であると強調しました。
ブロックの経営陣は通期のガイダンスを引き上げましたが、バンカメはこれが利益率拡大の持続性に対する内部の自信の高まりを反映していると述べています。同行はマクロ経済の不透明感を考慮し、目標株価算出に用いるPER(株価収益率)を20倍から19倍にわずかに引き下げましたが、収益成長の勢いがこの調整を十分に補いました。
最新のアナリストの見解は、ブロックの積極的なコスト削減戦略が、経営陣が約束していた業務改善にうまく結びついていることを示唆しています。投資家にとっての焦点は、生産性の向上が今後も維持できるかどうかに移っています。次回の決算発表は、同社の継続的な進展を測る重要な指標となるでしょう。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を意図するものではありません。