BofA証券、2025年決算が予想を下回ったことを受け海吉亜医療の目標株価を16香港ドルに引き下げ
BofA証券は、海吉亜医療(ハイギア・メディカル、06078.HK)の2025年度決算が予想を下回ったことを理由に、目標株価を17.5香港ドルから16香港ドルに引き下げましたが、投資判断は「買い」を継続しました。
同行のレポートは、フリーキャッシュフローの力強い回復と「腫瘍学治療に対する長期的な需要の底堅さ」が、同ヘルスケア・プロバイダーに対するポジティブな見通しを維持する根拠であると指摘しています。
海吉亜医療の2025年の総売上高は前年比9.8%減の40億人民元、純利益は73%減の1億6,200万人民元に激減しました。減益の主な要因は、永鼎(エタン)グループに関連する2億8,300万人民元ののれん減損です。調整後の純利益は24.4%減の4億5,600万人民元となりました。収益は減少したものの、同社のフリーキャッシュフローは前年比407%増の4億6,600万人民元へと急増しました。
決算を受け、BofAは2026年から2028年の海吉亜医療の売上高予想を5~9%、同期間の調整後1株当たり利益(EPS)予想を19~23%それぞれ下方修正しました。
目標株価の引き下げは、大幅な収益予想の修正を反映したものです。しかし、買い推奨の継続は、市場が一回性の減損に対して株価を過度に売り込んでいるとBofAが判断していることを示唆しており、むしろ強力なキャッシュ創出力や2026年に予定されている主要病院の建設完了に注目しています。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。