Key Takeaways
- 純利益は29.9億ユーロに増加し、アナリスト予想の28億ユーロを上回りました。
- スペインとメキシコでの堅調な貸出の伸びにより、純利息収入は18%増加しました。
- 同行は、来週開始予定の14.6億ユーロの新たな自社株買い枠を発表しました。
Key Takeaways

Banco Bilbao Vizcaya Argentaria SA(BBVA)が発表した第1四半期の純利益は29.9億ユーロ(約35億ドル)となり、主要市場での融資収益の急増により、前年同期比11%増でアナリスト予想を上回りました。
オヌール・ゲンチュ最高経営責任者(CEO)は木曜日の声明で、「今四半期の業績は、当社の戦略計画の実行が進展しており、2028年に向けて設定した目標の達成に向けた軌道に乗っていることを示しています」と述べました。
同行の業績は、同社が集計したコンセンサス予想である28億ユーロの利益を上回りました。収益性の主要指標である有形自己資本利益率(ROTE)は21.7%という高水準に達しました。この好調な業績を受けて、BBVAは臨時自社株買いプログラムの最終分として14.6億ユーロの枠を発表しました。
同行の主力である融資業務は大きな勢いを見せました。銀行が融資から得る収益から預金に支払う利息を差し引いた純利息収入は、18%増の75.4億ユーロに増加しました。為替変動を除いた顧客融資総額は17%増加し、2大市場で顕著な強さを見せました。スペインでの融資は6.3%拡大し、メキシコは8.4%の増加を記録しました。
成長は、資産運用、決済、保険業務に由来する純手数料収益の15.5%増加(22.6億ユーロに到達)によっても支えられました。資本の健全性を示す主要指標である普通株式等Tier1比率(CET1比率)は、四半期末時点で12.83%という堅実な水準となりました。
地域別では、メキシコ部門が前年同期比4.5%増の14.5億ユーロの純利益を計上し、引き続き収益の柱となりました。スペイン事業も堅調な成長を見せ、利益は8.1%増の11.0億ユーロに達しました。
新たな自社株買い枠の発表は、資本創出能力と収益見通しに対する経営陣の自信の表れです。投資家は、株主還元の主要な原動力として、来週初めに開始される予定の自社株買いの執行を注視することになるでしょう。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。