主なポイント:
- BASICSEMIは香港IPOの公開価格をレンジ上限の31.62香港ドルに設定
- 香港公募区分では4,812.72倍の申し込み超過
- 国際区分では2.98倍の需要
主なポイント:

BASICSEMI(09971.HK)は香港IPOの公開価格をオファー価格レンジ上限の31.62香港ドルに決定した。香港公募区分では個人投資家による申し込みが発行株式数の4,812.72倍に達した。
同社は価格決定の発表において、コーナーストーン投資家、主幹事証券会社、および取引総規模を開示しなかった。国際区分の需要は2.98倍と、個人需要の熱狂とは対照的であり、最大限のクローバックメカニズムが発動された。
取引初日、株価は公開価格比7.8%高の34.10香港ドルで寄り付き、公開価格ベースの発行済み株式総数に基づく同社の時価総額は約102億香港ドルとなった。株式は香港メインボードに上場している。
4,812.72倍の個人投資家による申し込み超過は、今年の香港上場案件の中でも最高水準に位置し、半導体銘柄に対する香港の個人投資家の旺盛な需要を反映している。価格をレンジ上限に設定したことは、同社と幹事団がその需要を最大限に活用したことを示唆する。今回のIPOは、ハイテクや半導体企業による大型上場が復活しつつある香港市場の動きと重なる。投資家は、機関投資家のポジショニングが明確化し、コーナーストーン投資家のロックアップ期間が迫る中、同株が今後も上昇を維持できるか注目するだろう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。