Key Takeaways
- 第1四半期の調整後EPSは2.47ドルとなり、コンセンサス予想の2.41ドルを上回った。
- 第1四半期の売上高は前年同期比7%増の23億ドルを記録した。
- 材料グループの売上高が11.4%急増した一方、ソリューショングループは2.8%の減収となった。
Key Takeaways

エイブリィ・デニソン(AVY)が発表した第1四半期の調整後利益は1株当たり2.47ドル、売上高は23億ドルとなり、主力の材料部門の好調が他部門の低迷を補い、ウォール街の予想を上回りました。
火曜日に発表されたこの決算は、同社の公式資料およびザックス・インベストメント・リサーチ(Zacks Investment Research)のデータによると、前年同期比で7%の増収、利益面では2.6%の予想上振れとなりました。
業績を牽引したのは材料グループ(Materials Group)で、純売上高は11.4%増の16.5億ドルに達し、アナリスト予想の15.7億ドルを上回りました。一方、ソリューショングループ(Solutions Group)は2.8%減の6億4,920万ドルとなりました。
四半期決算は予想を上回ったものの、エイブリィ・デニソンの株価は年初から約9.3%下落しており、S&P 500指数の4.8%上昇に後れを取っています。同社は第2四半期のEPS見通しを2.43ドルから2.53ドルの範囲としています。
オハイオ州メンターに拠点を置く同社の決算は、中核事業における明暗を浮き彫りにしました。最大部門である材料グループは予想を大幅に上回り、堅調な需要と価格決定力を示唆しました。対照的に、RFIDインレイなどの高付加価値製品を含むソリューショングループはアナリスト目標に届かず、同分野の需要軟化を示しています。
ザックスの業界ランキングによると、容器・紙・包装業界全体は250以上の業界の中で下位20%に位置しており、業界全体に逆風が吹いている可能性を示唆しています。決算発表を前に、エイブリィ・デニソンのザックス・ランクは「#4(売り)」でした。
材料部門主導の業績上振れは営業面での強さを示していますが、株価の低迷と部門ごとのばらつきは、不振なソリューション事業や広範な業界の圧力に対する投資家の懸念を物語っています。投資家は、ソリューション事業の回復の兆しを求めて、次回の第2四半期決算に注目することになります。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を意図するものではありません。