主要なポイント:
- 豪ドル(AUD)は米ドルに対して1%以上上昇し、0.6700の水準を突破しました。
- この動きは主に、0.5%下落した米ドル指数(DXY)の広範な売りによって引き起こされました。
- トレーダーは、オーストラリア準備銀行(RBA)の次なる一手にとって重要なきっかけとなる豪雇用統計に注目しています。
主要なポイント:

4月15日の取引で、豪ドルは米ドルに対して1%超上昇し、主要な雇用統計の発表を前に米ドル指数が幅広く下落する中で0.6700の水準を突破しました。
Edgenの通貨ストラテジスト、サラ・リン氏は、「ドルの足元はますます不安定に見え、豪ドルはその弱さを利用している。この上昇が続くかどうか、市場の注目は雇用統計に集まっている」と述べました。
米ドル指数(DXY)が0.5%下落して105.45となる中、豪ドル/米ドルはセッション高値の0.6715に達しました。この動きに伴い、米10年債利回りは3ベーシスポイント低下して4.52%となりました。豪ドルの上昇は、商品関連通貨が全般的に強含んでいる中で発生しました。
この通貨ペアが上昇分を維持できるかどうかは、今週後半に発表されるオーストラリアの雇用統計に大きくかかっています。強い数字が出れば、オーストラリア準備銀行(RBA)がタカ派的な政策スタンスを維持する根拠が強まり、豪ドル/米ドルが0.6800の抵抗線に向けて押し上げられる可能性があります。
米ドルの継続的な弱さはグローバル市場に広範な影響を及ぼす可能性があり、商品価格の追い風となったり、インフレ期待に影響を与えたりする可能性があります。豪ドルの急騰はオーストラリア準備銀行の政策見通しに圧力をかける可能性があり、今後の雇用統計は将来の金利決定や市場のボラティリティにとって極めて重要なデータポイントとなります。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を意図するものではありません。