Key Takeaways:
- 筆頭株主の耀際資本(Yaoji Capital)が、濠暻科技の14.1%に相当する2億8,150万株を売却しました。
- 株式は1株あたり0.65香港ドルで売却され、前日の終値から25.29%のディスカウントとなりました。
- 耀際資本の持ち株比率は66%から51.9%に低下しましたが、引き続き筆頭株主の地位を維持します。
Key Takeaways:

濠暻科技(09929.HK)の株価は、筆頭株主が大幅なディスカウント価格で2億8,150万株を売却し、会長が1億8,300万香港ドルを手にしたにもかかわらず、火曜日の取引で上昇しました。
同社は公告の中で、「売却は4月14日に完了した」と発表し、同社会長の姚舒斌(Yao Shuobin)氏が全額出資する耀際資本(Yaoji Capital)による取引の詳細を明らかにしました。
濠暻科技の総発行済株式の14.1%に相当するこれらの株式は、個人3名に対して1株あたり0.65香港ドルで売却されました。この価格は、4月14日の終値0.87香港ドルに対して25.29%のディスカウントとなります。売却後、耀際資本の濠暻科技に対する持ち株比率は、約66%から51.9%に減少しました。
大幅なディスカウントでのブロックトレードは、しばしば自信のなさと受け取られることがありますが、濠暻科技の株価は火曜日の取引で4.6%上昇し、0.91香港ドルとなりました。耀際資本は引き続き、同社の筆頭株主および支配株主にとどまります。
今回の取引により、会長は直接的なリスク露出を減らしつつ、依然として経営の舵取りをしっかりと握っています。投資家はディスカウント売却を意に介さず、潜在的な需給悪化(オーバーハング)の解消を重視したようです。市場は今後、新たな個人株主が同社と戦略的な関わりを持つかどうかに注目しています。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。