- モルガン・スタンレーは、アップル株が9月までに300ドルに達する道筋があると見ており、これは現在の水準から約10%の上昇余地を意味します。
- 同社のアナリスト、エリック・ウッドリング氏は、iPhone、Mac、およびサービス部門からの強力な収益が、メモリコスト上昇による利益率への圧迫を相殺すると確信しています。
- モルガン・スタンレーは、今後予定されている複数のカタリストを理由に、アップル株の投資判断「オーバーウェイト」と目標株価315ドルを維持しました。
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アップル(NASDAQ:AAPL)は、強力な収益成長がメモリコスト上昇への懸念を上回ると予想されることから、9月までに1株あたり300ドルに達する道筋があると、モルガン・スタンレーのアナリストは述べています。
「今年の9月までにアップル株が300ドルに達する道筋が見えている」とモルガン・スタンレーのアナリスト、エリック・ウッドリング氏はリサーチノートに記しました。同氏は、メモリコストのインフレによる利益率への圧迫は「周知の事実であり、iPhoneの収益の上振れが、懸念されていたよりも良好な6月期のガイダンス設定につながる」と付け加えました。
ウッドリング氏は、同社株の投資判断を「オーバーウェイト」に据え置き、目標株価を315ドルとしました。同社の6月期の予測はコンセンサスの収益予想を5%上回っており、EPS予想は1.74ドルと市場予想並みですが、モルガン・スタンレーはこれを懸念されていたよりも良好な結果と見ています。メモリコストの上昇は逆風ですが、同行はiPhone、Mac、およびサービス収益の継続的な強さが、その圧力を十分に相殺すると期待しています。
この強気な見解は、4月30日のアップルの第2四半期決算発表を前に出されたもので、ハードウェア企業の利益率に関する懸念に対する反論となっています。株価が300ドルになれば、アップルの時価総額は4.4兆ドルに達し、これまでの最高記録を更新することになります。
今後のイベントも株価のさらなる追い風となります。投資家は、6月のアップル世界開発者会議(WWDC)でのAI搭載Siriに関する発表や、秋に予定されている折りたたみ式iPhoneの発売の可能性に注目しています。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資アドバイスを構成するものではありません。