ヘーゲンズ・バーマンやザ・ローゼン法律事務所を含む複数の法律事務所は、ジェフリー・エプスタイン氏との関係が明らかになったことで株価が約5%下落したことを受け、アポロ・グローバル・マネジメント(NYSE: APO)に対する証券集団訴訟を発表しました。
「SEC(米国証券取引委員会)の証明書に署名する個々の役員は、企業開示の正確性について個人的な責任を負います。支配株主が企業のパブリック・ナラティブに影響力を行使する場合、重大な不作為について責任を負う可能性があります」と、SueWallStのジョセフ・E・レヴィ弁護士はこの訴訟に関する声明で述べました。
この訴訟は、2021年5月10日から2026年2月21日の間にアポロの証券を購入した投資家を対象としています。訴状では、同社がジェフリー・エプスタイン氏とのビジネス上の取引を否定することで、誤解を招く声明を出したと主張しています。2020年10月の決算電話会議で共同創設者のレオン・ブラック氏が述べた「アポロはエプスタインと一度も取引をしたことがない」という声明を含むこれらの否定は、現在では虚偽であると主張されています。修正開示の後、アポロの株価は1株あたり5.99ドル下落し、113.73ドルで取引を終えました。
訴状によると、レオン・ブラック氏はCEOを退任したものの、2025年4月時点でアポロの普通株の7.0%を保有する「支配的立場にある人物」であり続けていました。訴訟では、彼が虚偽の声明の流布に関与したと主張されています。疑惑は、2010年代のエプスタイン氏とアポロ首脳陣との頻繁な連絡を指摘しており、そこにはエプスタイン氏が内部通信のCCに含まれていたことや、アポロの共同創設者たちのために節税プランを提案していたことなどが含まれています。
アポロに対する法的措置は、同社のエプスタイン氏との関わりから生じる大きな財務的および評判上の損害の可能性を浮き彫りにしています。「支配的立場にある人物」としてのレオン・ブラック氏の責任に焦点を当てることは、影響力のある株主に責任を問う先例となる可能性があります。2026年5月1日の主導的原告の締め切りは、このケースにおいて投資家が注目すべき次の重要な日付です。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資アドバイスを構成するものではありません。