主なポイント:
- アングロゴールド・アシャンティは、最大20億ドルの自社株買いプログラムを発表し、1株当たり1.16ドルの過去最高となる中間配当を宣言しました。
- 同社の利払い・税引き・減価償却前利益(EBITDA)は、前年同期の2倍以上となる22.9億ドルに急増しました。
- 過去最高となる12億ドルのフリーキャッシュフローを創出し、8億6,800万ドルの純現金収支(ネットキャッシュ)へと転じました。
主なポイント:

アングロゴールド・アシャンティ(NYSE: AU)は、金価格の急騰により四半期利益が2倍以上に増加したことを受け、新たな自社株買いプログラムと過去最高の配当を通じて、最大20億ドルを株主に還元します。
同社の発表によると、利払い・税引き・減価償却前利益(EBITDA)は22.9億ドルに増加しました。これは、金販売価格の平均が前年同期の1オンス当たり2,874ドルから4,863ドルに上昇したことによるものです。
この好調な業績により、四半期のフリーキャッシュフローは12億ドルと、前年同期の4億300万ドルから大幅に増加し、過去最高を記録しました。これにより、アングロゴールド・アシャンティは最大20億ドルの自社株買いと、前年の12.5セントから大幅増となる1株当たり1.16ドルの過去最高の中間配当を発表することができました。同社は、7億5,500万ドルの純負債(ネットデット)から、8億6,800万ドルの純現金収支(ネットキャッシュ)へと転換しました。
金価格の上昇は、1オンス当たり1,955ドルと前年比で約20%増加した全維持コスト(AISC)の上昇分を十分に補って余りあるものでした。同社は通期の業績見通しを据え置いており、年内の営業活動に対する自信を示しています。このニュースを受けてアングロゴールド・アシャンティの株価は上昇し、ニューモント・コーポレーション(NYSE: NEM)やアグニコ・イーグル・マインズ(NYSE: AEM)など、金価格上昇の恩恵を受けている他の産金株と同様の動きを見せました。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。