主な要点
- アメリカン・ビットコインは約11,298台の新規マイニング機を稼働させ、3.05 EH/sの計算能力を追加しました。
- この拡張により、同社が所有する総容量は89,242台で計28.1 EH/sに達しました。
- 同社のビットコイン保有量は約7,000 BTCに増加し、その価値は5億5,000万ドルを超えています。

アメリカン・ビットコイン・コーポレーション(American Bitcoin Corp.)は、カナダ・アルバータ州のドラムヘラー施設において約11,298台の新規マイニング機を稼働させ、所有する総ハッシュレートを28.1エクサハッシュ/秒(EH/s)に引き上げました。このニュースを受け、同社株(ABTC)は10%以上急騰しました。
アメリカン・ビットコインの共同創設者兼最高戦略責任者であるエリック・トランプ氏は、声明で次のように述べています。「ハッシュレートの拡大は、ビットコインにおける当社の地位を強化する方法の一つです。ドラムヘラーでこれらのマイニング機をオンラインにすることは、我々がいかにリードしていくかという意図を正確に反映しています。つまり、迅速に行動し、規律を持って資本を配分し、機関投資家レベルの規模で効率的にビットコインへのエクスポージャーを拡大することです。」
今回の導入により、テラハッシュあたり13.5ジュール(J/TH)の効率で稼働する機器から約3.05 EH/sの計算能力が追加されました。3月3日に初めて発表されたこの拡張により、同社が所有する総機材数は89,242台となり、平均効率は16.0 J/THに達しました。
この拡張は、スポット市場価格を下回るコストで自己マイニングを通じてビットコインを蓄積するというアメリカン・ビットコインの核心戦略を強化するものです。ハット8(Hut 8 Corp.)の過半数所有子会社である同社は、2025年第4四半期にスポット価格に対して53%のディスカウントでビットコインをマイニングしたと報告しています。このアプローチにより、同社の保有資産は水曜日の時点で約5億5,200万ドルに相当する7,000 BTC以上に成長しました。
マイニング機材を拡張するこの動きは、同セクターの一部の競合他社が資本やインフラを人工知能(AI)データセンターへと転換し始めている中で行われました。アメリカン・ビットコインのマイニングに特化した実行力は投資家から好意的に受け止められており、ABTC株は過去1ヶ月で約49%上昇しています。
この上昇は、業務の成長と、79,000ドルを超えて上昇したビットコイン価格の広範な上昇の両方によって支えられています。同社の戦略は、効率的なハードウェアと最適化されたエネルギーコストを組み合わせることで、1株あたりのビットコイン保有量を拡大することに重点を置いており、これは株主に長期的な価値をもたらすように設計されたモデルです。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資アドバイスを構成するものではありません。