要点:
- 訴訟では治験データに関する誤解を招く記述があったと主張
- FDAは結果の一貫性の欠如を理由にドライアイ治療薬を却下
- 報道を受け株価は71%下落。筆頭原告の選任期限は5月29日
要点:

アルデイラ・セラピューティクス社(Aldeyra Therapeutics Inc.)は、ドライアイ治療薬候補である「reproxalap」が米国食品医薬品局(FDA)によって却下され、株価が71%下落したことを受け、証券訴訟に直面しています。
2026年3月17日付の同社の届け出によると、FDAの完全回答書(Complete Response Letter)には「実質的な証拠の欠如」があり、「試験結果の一貫性のなさが深刻な懸念を抱かせる」と記載されていました。
この集団訴訟は、2023年11月3日から2026年3月16日の間にアルデイラの証券を購入した投資家が対象となります。FDAの回答が発表された日、アルデイラの株価は前日の終値4.23ドルから2.99ドル下落し、1.24ドルで取引を終えました。
Rosen Law FirmやKirby McInerney LLPを含む複数の投資家権利保護法律事務所によって提起されたこの訴訟は、多額の損失を被った株主の損害賠償を求めています。主な主張は、アルデイラがreproxalapの臨床試験における一貫性のない結果を開示しなかったため、同薬の見通しに関する肯定的な説明が誤解を招くものになったという点です。投資家が筆頭原告として裁判所に申し立てる期限は、2026年5月29日です。
この法的手続きはアルデイラにとって大きな不確実性をもたらしており、潜在的な財務上の負債が、主力候補薬における重大な規制上の挫折に追い打ちをかけています。投資家は、訴訟に対する同社の正式な回答や、reproxalapおよびその他のパイプライン資産の臨床開発戦略に関する最新情報に注目することになるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。