重要なポイント:
- 第1四半期の営業利益は1株当たり1.64ドルとなり、市場予想の1.55ドルを5.8%上回りました。
- AEPは、2026年通期の営業利益見通し(1株当たり6.15ドル〜6.45ドル)を据え置きました。
- 5カ年設備投資計画は60億ドル増額され780億ドルとなり、予想利益の年平均成長率(CAGR)は9%超へと引き上げられました。
重要なポイント:

アメリカン・エレクトリック・パワー(Nasdaq: AEP)は、第1四半期の営業利益が市場予想を9セント上回る1株当たり1.64ドルになったとの発表を受け、時間外取引で4%以上上昇しました。
同社が決算発表で述べたところによると、新たに60億ドルの設備投資計画を追加したことで、2030年までの予想営業利益の年平均成長率は9%を超えると見込まれています。
この公用事業大手は最終利益でアナリスト予想を上回りましたが、速報値では売上高は公開されませんでした。ザックス・インベストメント・リサーチによると、ウォール街は売上高約56.9億ドル、調整後利益を1株当たり1.55ドルと予想していました。
AEPは、2026年通期の営業利益見通しの範囲を1株当たり6.15ドル〜6.45ドルに据え置きました。また、新しいデータセンターや産業用需要からの急速な伸びを背景に、5カ年設備投資計画を60億ドル増額し、780億ドルへと引き上げました。AEPは、2030年までに63ギガワットまで拡大する可能性のある新規需要を特定したと述べています。
AEPと、同様にデータセンター向け電力設備需要の恩恵を受けている同業のキャタピラー(NYSE: CAT)の決算は、AI主導のインフラ構築が公用事業および産業セクターにとって大きな追い風であることを示しています。ハイテク株が市場のパフォーマンスを支配してきましたが、他セクターの好調な決算は経済の底堅さが広がっていることを示唆しています。
見通しの維持と設備投資計画の増額は、経営陣が特に新規データセンターや産業用需要による持続的な需要成長に自信を持っていることを示しています。投資家は、増額された資本予算の配分に関する詳細について、次回のインベスター・デーに注目するでしょう。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を意図したものではありません。