主なポイント
VisaとDuneの新たなレポートによると、非米ドル建てステーブルコインは爆発的な成長を遂げており、その利用は投機的なDeFiアプリケーションから、具体的な実世界の決済・清算システムへと根本的にシフトしています。この傾向は、新興市場での需要と、金融プレーヤーが基盤となる決済インフラを支配するための戦略的な競争によって推進されています。
- 取引量の爆発的増加: 2023年1月から2026年2月までの間に、非米ドル建てステーブルコインの送金取引量は1600%以上急増して100億ドルに達し、供給量は11億ドルへと3倍になりました。
- インフラの競争激化: CircleやTetherのような主要発行体は、手数料を獲得し清算レイヤーを制御するために、汎用ネットワークから離れて専用の決済重視型ブロックチェーンを構築しています。
- 新興市場での採用: このシフトはアフリカのような地域で顕著であり、7%を超える可能性のある高額な送金コストをターゲットとする提携が、より安価で高速なデジタル通貨の代替手段への需要を促進しています。
