主要なポイント
ケンタッキー州の法案に対する土壇場での修正案は、ハードウェア製造業者に技術的に不可能な要件を課すことにより、セルフカストディ型の暗号資産ウォレットを事実上禁止する恐れがあります。この条項は州下院で85対0で可決され、デジタル資産のセキュリティと所有権の核心原則を損なうものであり、業界の擁護者から即座に反対の声が上がっています。
- ケンタッキー州下院法案380号には、ハードウェアウォレット提供業者に対し、シードフレーズなどのユーザー認証情報をリセットするための「バックドア」作成を義務付ける条項、セクション33が追加されました。
- ビットコイン政策研究所(BPI)は、製造業者が秘密鍵にアクセスできないように設計されている非カストディ型ウォレットにとって、この義務は技術的に不可能であると警告しています。
- 可決された場合、専門家はウォレット提供業者がケンタッキー市場から撤退すると予測しており、消費者の選択肢を制限し、ユーザーをより安全性の低いカストディサービスへ追い込むことになります。
