主なポイント
ブラジルで新たな法律が制定され、当局は犯罪組織からデジタル資産を押収し、その資金を公共の安全のために使用できるようになりました。3月25日に施行された法律第15.358号は、司法権限を拡大し、ステーブルコインが取引量の約90%を占める同国の成長する暗号資産セクターを標的にすることで、組織犯罪の金融インフラを解体することを目的としています。
- 新たな押収権限: 法律第15.358号に基づき、ブラジル当局は犯罪捜査から暗号資産を押収し、裁判官の承認を得て、最終的な有罪判決が出る前に警察の作戦資金として使用できるようになりました。
- 取引所の標的化: 法律第9条は、裁判官に被告への通知なしに暗号資産取引所やPixなどの即時決済システムの口座を直ちに凍結し、ブロックする権限を与えています。
- ステーブルコインへの焦点: この法案は、ステーブルコインが**取引量の約90%**を占める市場に対応しており、当局はこのパターンを資金洗浄と関連付けています。これにはPCC犯罪グループによって洗浄された推定24億ドルが含まれます。
